さぼってました

読むだけ読んで、ブログはおさぼりしていました。
私の読書生活は、引き続き米原万里さんが軸になっています。

特に『オリガ・モリソヴナの反語法』は次から次へと出てくる事実がさらに謎を生み、主人公と共に、読み手の私も、一気に謎に引き込まれてしまいます。おもしろい!
しかし、この小説の魅力は、スピード感あふれる展開や、謎解きだけではない。
それは何なのか?
それを私自身の言葉で見つけようとした矢先に、

を、何も知らずうっかり読んでしまって、自分で考える楽しみが減ってしまいました。
すでに、米原さんはお亡くなりになっているので、彼女の仕事についての評価は今しばらく読むのは後回しにしたほうがいいですね。