びっくりした

週末は単発アルバイトに行ってきました。
仕事内容はある女子大での就職模擬試験の面接官補助です。
具体的には、主に集団・個人面接やグループディスカッションで面接官役の傍で時間をはかったり、書類を揃えたりでした。
ただし、学生さんに私が直接質問することはありません。
しかし、そうであってもダークスーツを着て、面接官(年配の男性)の隣に座って、
学生さんの話を、頷いてお聴きしている私というのは
学生さんにしてみたら手ごわい面接官、何かアドバイスしてくれるかもしれない先生に見えていたかもしれませんね。
(そういう意味では、私自身も見られている立場として背筋がピンと伸びました。)


この模擬面接には何百人という学生の参加があり、
何十人という面接官・補助が携わっているので教室移動が大変。
私は2日間の模擬面接で100人くらいの学生さんと関わったのかな。
立て続けにこんなに多くの女子大学生の姿を、しかも真正面から見ることは滅多にありません。
殆どの方が緊張で頬が紅潮しておられましたが、それは実に良い表情をしていました。
なんていうかな、未来とか希望とかが溢れ出ていて、そう「あぁ青春」ってかんじ。
そんな彼女たちに囲まれて、すっかり私も同じような心の熱さに・・・

だから今日の後半も疲れはしていたけれど、
教室移動の私の足どりも軽やかだったのよ。
そこでパタパタと慌しくエレベータに乗り込みました。
ふーっと息をついて
顔を見上げてみたら

「ギャーーーーー!」

すっかり、瑞々しい若い顔を見慣れていたところに、
乾燥でカスッカスに乾いた顔(鏡に映った自分)があって、心底たまげたのでした。