今日読んだ本
- 作者: 武田康男
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2012/02/11
- メディア: 単行本
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誰に迫られるわけでもないのですが、この中からお気に入りを選んでみましょう。
このブログのタイトルのaozora8080(青空晴れ晴れ)にちなみ、56ページの『空の青と海の青』をピックアップ。
アメリカ行きの飛行機に乗った際、この写真のように太平洋の青と空の青に挟まれた世界を経験したことがあります。
本書によれば、青色が出来る理由に違いがあるとのこと。
空が青いのは、空気が青っぽい光を散乱させるため、空のあちこちから青っぽい色が多くやってくるからである。
一方、海が青いのは、水が赤っぽい光をほどよく吸収するためで、海は残された青っぽい光によって色づく。
この写真では、作られ方が異なる青がまじり合い、まさに青の世界を楽しめます。
そんな青の世界がどこまでもどこまでも広がっていく様と、自分の可能性とを重ねあわせてみていたのかもしれません。