ちゅうがくねんむき
図書館で長靴下のピッピという本を借りました。
背表紙に『ちゅうがくねんむき』
とシールが貼ってました。
『ちゅがくねん』の私になって読んで見ました。
最初、ピッピのお行儀の悪さに、なんだかヤな子だわって思いました。
私はいい子だから、そんなことしている子を見ただけで、
せんせいや、おとうさん、おかあさんに怒られるんじゃないかと思って
ビクビクします。
でも、読んでいて
ピッピは
いろんなこと――大人のこと、世の中のこと――すっごくわかっていて
あんなこと言ったり、したりするのかな?って思うようになりました。
そうしたら
「あなたのこと、よく知りもしないで、ヤな子って言ってごめんね」
自分がいい子ぶっているのが恥ずかしかったです。
- 作者: アストリッド・リンドグレーン,桜井誠,大塚勇三
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/06/16
- メディア: 単行本
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