ちゅうがくねんむき

図書館で長靴下のピッピという本を借りました。
背表紙に『ちゅうがくねんむき』
とシールが貼ってました。

『ちゅがくねん』の私になって読んで見ました。
最初、ピッピのお行儀の悪さに、なんだかヤな子だわって思いました。
私はいい子だから、そんなことしている子を見ただけで、
せんせいや、おとうさん、おかあさんに怒られるんじゃないかと思って
ビクビクします。

でも、読んでいて
ピッピは
いろんなこと――大人のこと、世の中のこと――すっごくわかっていて
あんなこと言ったり、したりするのかな?って思うようになりました。

そうしたら
「あなたのこと、よく知りもしないで、ヤな子って言ってごめんね」
自分がいい子ぶっているのが恥ずかしかったです。

長くつ下のピッピ (岩波少年文庫 (014))

長くつ下のピッピ (岩波少年文庫 (014))