ニャンコ

散ってしまった桜の木の傍で、コーヒーを飲んでいたら視線を感じる。
振り返ると、ニャンコがこっちを見ている。
そしたら、なんと、そろりそろりとこっちに向かってくるじゃないか。
わくわく。


「もっと近うよれ。苦しゅうないぞ」


待つこと3分
あれれ・・・

あーん。意地悪