今日読んだ本

いっとき、『あきらめる』という言葉の持つ、“後ろ暗さ”だとか、“けじめ”とは
別の側面、つまり、“受け入れる”だったり、あきらめそのこと自体も自分の一部として馴染むような、
柔らかさや、しなやかさといった面の、『あきらめ』に興味を持ち、考えて続けていたことがある。

そのときに到達したのは
柔らかさ・しなやかさ>後ろ暗さ・けじめ の場合は
『しゃーないなぁ』
と表現するのが、よかろう。



しかし今日、私はたどり着いた。
柔らかさ・しなやかさ>>>後ろ暗さ・けじめの場合は、
『まぁ、ええがな』
がしっくりくるということに。


『まぁ、ええがな』
なんと、清濁併せ呑む度量の大きさかな。


土砂ぶりの雨が降ってきたけど、傘を忘れた
『まぁ、ええがな』

仕事でミスした
『まぁ、ええがな』



なんか、大きな人になった気分やわ。

「まあ、ええがな」のこころ

「まあ、ええがな」のこころ