2014年8月11日

京都迎賓館の観覧に行った。
ええ、ええ、そうですともあの台風の最中に。

地下鉄丸太町の改札で友人と待ち合わせ、
二人、地上に出たとたん笑うしかないほどの雨、風。
足元をみると、
友人はサンダルで、『いっそ濡れてしまえ』のこころ
わたしは長靴で、『こういうときこそ出番』のこころ。

夏休みなのに、人も車も閑散としていて、京都の町とは思えぬ。
あの店もこの店も、開いているのに閉まっているみたいだ
迎賓館はさすがに人は『居た』けど少なめだったな。

帰りによった一保堂のお茶も、待つことなくスススイーっと入店。
美味しい日本茶を、自分のペースでいれられるのがこの店の魅力だけど、
この日は、おかげでよりゆったりとお喋りを楽しめた。

お茶を終えると、傘はもう要らず、
通りに人も出てきた。
さっきまでのアレは、なんだったんだろうってくらい異界なかんじだった。
恐るべし京都。