今週のお題
この世の苦しみに打ちのめされて、お先真っ暗なとき
ちょっと思い出したい。
パンドラ―この世にどうして「苦しみ」がやってきたか
パンドラが開けた箱からは、びっくりするくらい沢山の「苦しみ」がこの世に出てきてしまった。
けれども、箱に残ったたったひとつの「希望」という名の女神は、「苦しみ」のあとを追って不幸を消して歩く。
人間がどんなにつらく、不幸な目にあっても「希望」は、どうしたらなぐさめになるか方法を見つけてくれる。
わたくしたちは「苦しみ」といっしょに、「希望」がやってきたことも、決して忘れてはいけない
うん、うんそうよねぇ!と私は頷いた。
でもどうも、ひっかかる。
どうしてパンドラは少女でないとだめなのか?
少女である必要があったならば、そこにどんな意味があるのかな
さぁ、考えてみよう。
- 作者: 石井桃子,富山妙子
- 出版社/メーカー: のら書店
- 発売日: 2000/11/30
- メディア: 単行本
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この本の中には、なるほどと思うのと同時に、新たにどうしてかな
と思わせる話がいっぱい詰まっています。
とても正解はなさそうな疑問ばかりでてきます。
たぶん神話はまたこの先も語り継がれていくのでしょうね。