2010-01-01から1年間の記事一覧

ブリックパック

東海林さだおの『いかめしの丸かじり』を読む。もう、おかしくておかしくて 3行に1回くらいの割合で、ふきだしてしまう。 したがって電車の中で一人で読むと注目を浴びることになるから そのあたり要注意の本である。なかでも、“箱物ジュースチューチュー”…

掃除の神様が降りてきた?

最新刊の『暮しの手帖』によると 秋は、掃除や片付けに最適な季節らしい。 これまで何とも思わなかった箇所の汚れが気になったとき それが『掃除の神様が舞い降りた証拠なのだそう。 この連休中、ついに私のもとにも掃除の神様が降りてきた。 カーテンの洗濯…

先週に読んだ本

とりあえず、メモを残しておく。子どものためのコルチャック先生作者: 井上 文勝出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2010/08/11メディア: 大型本 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る ご新規熱血ポンちゃん作者: 山田詠美出版社/メーカー: 新潮社…

今週のお題「運動会・文化祭の思い出」

秋は、学校行事が目白押しです。 運動会が先にあって、秋深まる頃に文化祭っていう流れでした。 私は運動会よりも文化祭が好きだったなぁ。 小学校のときの演劇、中学での合唱、楽しかったなぁ。 ところで、 私は、文化祭に限らず、 屋外よりも屋内での活動…

元気をもらう

今朝の青空は、真っ白な雲もスーッと浮かんで 爽やかそのものなのに, 先々のことで心配なことがあり 私の気持ちは沈みがちです。 「この青空に、曇り顔はあかん!もったいない」なんとか胸を張って歩くために、 外出前に1曲選んでみました。 映画(ミュージ…

今週のお題「今年の内にやっておきたいこと」

今年中に新しいお財布を買います。 その資金(1万円)を捻出するため、家計簿をつけます! 実は、先週『年収200万円からの 貯金生活宣言』を読んでから、 ちょっとずつモチベーションを温めていたのです。 3ヶ月でこの金額なら、達成できそうな目標ではな…

今週よんだ本

ざっと、とにかく読んだ本をメモしておきます。 毎日かあさん 6 うろうろドサ編作者: 西原理恵子出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2010/02/26メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 130回この商品を含むブログ (67件) を見る マンボウ遺言状 (ラッコブック…

素敵な笑顔

映画『ラーメン・ガール』を観ました。 ヒロインの女の子の笑顔がとてもキュートでした。 女優さんの名前にピンとこなかったのですが、 調べてみると・・・ 『17歳のカルテ』のデイジーちゃんではないですか!! ああ、そうかそうか同一人物なのね。 他に…

今週のお題  秋のおいしいもの

例年、秋が深まるにつれ体重が増えます。 今年は、猛暑の反動からでしょうかこの数日でいっきに増えています。今日は晩に新サンマを、大根おろしと一緒に頂いて満足しました。 「もう、おなかいっぱい」 というところに、季節限定の焼き菓子が目の前に・・・。…

無頼

『無頼』とは、辞書によると 定職をもたず、素行の悪い・こと(さま)。そのような人をもいう。ならずもの。( ―の徒 ) 頼るところのないこと。( 単孤―の独人に成りて〔出典: 十訓 2〕) 辞書的な意味でいえば、まんま自分のことをさすのだが、 どうやら…

順番待ち

話題の本は、図書館での順番待ちが長いのは当たり前なので、 まずは予約を入れて、気長に待つようにしています。しかし、今回はどうしてもすぐに読みたくて、 街の大型書店で立ち読みしてきました。 年収200万円からの貯金生活宣言支出における理想的な割合…

週末に読んだ本

ブローカー野とウェルニッケ野ってどう違うんだっけ? と混乱していたので、お決まりの子ども向けの本で整理してみた。 脳を育て、夢をかなえる―脳の中の脳「前頭前野」のおどろくべき働きと、きたえ方 (くもんジュニアサイエンス)作者: 川島隆太出版社/メー…

さぼってました

読むだけ読んで、ブログはおさぼりしていました。 私の読書生活は、引き続き米原万里さんが軸になっています。 他諺の空似 ことわざ人類学作者: 米原万里出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/08/24メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (9件…

どんどん読むよ

心臓に毛が生えている理由(わけ)作者: 米原万里出版社/メーカー: 角川学芸出版発売日: 2008/05メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 16回この商品を含むブログ (18件) を見る

週末に読んだ本

海馬―脳は疲れない (新潮文庫) 海馬は、記憶をつくるところだって たまには、時事ネタ 文芸誤報 スパッとした語り口が、すがすがしい。 ビッグイシューの挑戦 本書前半のビッグイシュー立ち上げのパートはわくわくした。 後半の、最近のホームレス若年化につ…

今週よんだ本

夏休みが終わり、宿題をしていた子らがいなくなり図書館は静かです。 今週、読んだ本のメモです。 まずは、米原万里、斎藤美奈子の作品。 ロシアは今日も荒れ模様 必笑小咄のテクニック (集英社新書) 文章読本さん江 お2人の作品から受ける共通の印象は、隙…

今週のお題  とにかく暑かった!〜2010夏のふりかえり〜

この夏は暑かった。 いや、暑さだけでいえば、夏はまだ終わっていないんじゃない? 京都府京田辺市で39.9℃を記録した日、私はマイナス50℃の世界に避難することにした。 マイナス50℃の世界作者: 米原万里,山本皓一出版社/メーカー: 清流出版発売日: 2007/01メ…

涙で胸が苦しくなる

「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」 (シリーズ・子どもたちの未来のために)作者: アレン・ネルソン出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/07/31メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (25件) を見る

ちいさな労働者

20世紀初めのアメリカ。 工場、炭鉱、農場に小さなこどもたちが、稼ぎ手として働いていた。 長時間劣悪な環境で小さなこどもたちが働いている事実を、 ルイス・ハインは写真によって世間に伝え、こどもたちを救おうと行動した。この本は、ルイス・ハインが時…

はずかしい

表紙の女の子の絵が、かわいくて手にとってしまいました。 ほんと、「あぁ恥ずかしい」と恥らう乙女感が出ているでしょう? しかし、この絵の可憐さとは裏腹に掲載されている 有名人女性らの「恥ずかしい体験」は豪快だが語り口は、さっぱりしている。 おそ…

どうやってつながる?

ここ数日、仕事上で初対面の人と会う機会が多い。 こんなときは、名刺を交わして、ある程度決まった挨拶の言葉を述べて・・・ というような出会いの仕方している。 そのため、どのような相手であってもこの型にのっかっておけば 安心ではある。しかし、もし…

この一週間で読んだ本

ここのところバタバタしていて、日々の読書記録がままなりませんでした。 なので今日はまとめて記しておきます。-ガセネッタとシモネッタ ロシア語通訳をされていた方ならではの着眼点が新鮮でした。 米原さんは『誤訳と嘘、プロセスは同じ』と分析していま…

今週のお題「ついつい行きたくなる場所」

それは、デパートの地下! いわゆる『デパ地下』というと、美味しいスイーツとか、限定品とかなのかしら。 でも私は、鮮魚売り場。 切り身とかが置いてある棚ではなくて、 威勢のいいおじさんが、呼び込みしているところ。 子どもの頃、海のない地方に住んで…

お江戸

夏休みの課題図書の棚にあった1冊。 表紙の絵に誘われて手にしました。 多くの老若男女でにぎわう階段状の広場が描かれていて、人々はみな楽しそうな表情をしています。 ・・・こちらではスーツ姿の男性の横を、江戸時代の旅人のいでたちの2人組みが通り過ぎて…

外国につながる子どもたち

私の中学・高校時代は、地方の田舎であったことも手伝い、クラスメイトに外国人がいるとなればドラマの世界の中だけのことでした。 覚えておいででしょうか?「青い瞳の聖ライフ」。 宮川一朗太扮する高校生が、留学生の女の子ベスと学生結婚するコメディド…

さっと図とか描いてみたい

私は自分のアイデアを、言語化することが苦手なうえ、言葉を文章にするとなると恐ろしく時間がかかる。 その作業をしていると、最初に自分は何が言いたかったことを忘れて、ホントよく迷子になる。 そんな私にとって、図や絵はお助けツールである。これらは…

今週のお題

この世の苦しみに打ちのめされて、お先真っ暗なとき ちょっと思い出したい。パンドラ―この世にどうして「苦しみ」がやってきたかパンドラが開けた箱からは、びっくりするくらい沢山の「苦しみ」がこの世に出てきてしまった。 けれども、箱に残ったたったひと…

7歳のアレックス君には、やられたなぁ

古典だとか、超大作とか、「これくらいは教養として読んでおいて欲しいなぁ」と 先生方から名指しされる本は、私はこれまで敬遠してきました。 それというのも、夏休みの課題図書みたく、読書感想文を書かねばならなかったり 読んでいないことへの劣等感とか…

それ以外に昨日読んだ本

そろばんの向こうに宇宙が見える―そろばんに学ぶ人生の知恵 そろばんを引き合いにして人生哲学が語られている。 しかし著者がターゲットにしている思春期の読者にはやや難解な部分もあるのではないかな。 思春期をやり直し中?!の私は最終章は飛ばし読み。 …

転機

自分の進む道を決定付けた経験、瞬間というのがある。 その瞬間に、それと気付く場合もあるだろうが、時間が経ってからじわじわ来る場合もあるだろう。 経験のインパクトも、衝撃の一撃もあれば、チクッとするのもあるだろうけど、強弱はともかくそれをどう…